「月見はかせになろう!」

上之島小学校 3年国語


秋といえば?

「今の季節は何ですか?」の担任の先生の問いに、元気いっぱい「秋!」と答える3年生。
秋といえば何を思い浮かべますか?思い浮かんだものを書きだします。

みんなたくさん書き出すことができました。「ふとんだいこ」は地元の秋祭りのことです。
学校の行事や食べ物だけでなく、虫の音やお花など季節の動植物も書き出せていました。

書き出したものを発表していきます!

運動会!
どんぐり!
まつたけ!
くり!
ハロウィン!
ふとんだいこ!

「月見」に関連する言葉をかんがえよう

秋の行事のひとつ、「月見」について教科書を見ながら関係する言葉を探していきます。

満月!
うさぎ!
もち!

月見はかせの登場!

今日の先生は「月見はかせ」です。
月見は2回あることを知っていますか?
満月の夜を十五夜といいますが、特に昔のこよみで8月15日のことを十五夜といい月見をします。今年の十五夜は9月24日です。十五夜から一か月後の日を十三夜といいます。今年の十三夜は10月21日です。
みんなは月見の日、何か食べたり飾ったりしましたか?

月見だんごを食べました
すすきを
飾ります

つきみ献立の日のメニューを思い出し、里芋が入っていたことにも気が付きました。

なぜかざるの?

すすきは、いなほの代わりに飾ります。
なぜ、すすきをかざるのでしょうか?

すすきを探しに、大和川までいってきたよ~
すすきといなほ似てる~

いなほは田んぼを買わないと取れないけど、すすきは近くで取れるからです。

麦ではだめなのですか?

様々な意見がでました。

正解は、月見の時期にはまだ稲穂が成長していないので、すすきで見立てているとのことでした。この授業で一番大きな「へぇ~!」と納得の声が出ていました。そういえば来週、5年生が稲刈りするね~と声もあがっていました。
その他、月見だんご、かき・くり・里いもを飾る意味も月見はかせから聞きました。

「ありがとう」のきもちがこもっています

昔は、街灯や家の明かりがあちらこちらにありませんでした。農作業をされる方にとって月の明かりはとても頼りになっていました。月の明かりを頼りに作業をして、秋にたくさん実る米や果物などの収穫物に感謝の気持ちを込めて十五夜、十三夜の行事を行っていました。

・秋の実りにありがとう    ・月の明かりにありがとう

今日の学習で、わかったこと、感じたこと

学級担任のコメント

今回の授業では、「月見」という行事に焦点をあてました。子どもたちは、月見に関して漠然としたイメージは持っているものの、月見が2度あること・何を飾るのかなどは知りませんでしたが、授業後にはすっかり「月見はかせ」になっていました。次時では、秋の言葉を使ったステキな俳句をつくりました。

学校栄養士のコメント

日本の伝統的な、四季折々の行事食を子どもたちに興味を持ってほしいという思いがあり、国語の教科の中で学級担任と授業を行いました。「月見という言葉は知っていたけど、月見かざりの意味や、昔の人の思いは初めて知った。」という児童が多かったです。この授業をきっかけに、おうちでも月見をしてみたいという思いを持ってくれた様子でした。