教育フォーラムで献立コンテストの表彰式を行いました
~平成30年8月28日(火)~
八尾市立の6年生を対象に行う、学校給食献立コンテストの表彰式を本年度は
『八尾市教育フォーラム2018』にて行いました。
一次選考・二次選考・最終選考を通過した上位5名が登壇し、
教育長より表彰状を授与されました。
会場には家族、学校の先生、友達、沢山の方が来場されました。
ステージ上から見える会場の様子に驚きと緊張でいっぱいの様子
本日受賞されました児童の皆様本当におめでとうございます。
本コンテストは学校給食への関心を高めるとともに、学校給食を活用した食育を推進するため、毎年開催されており、今年で9年目を迎えました。
特に本年度は「八尾市市制70周年を給食でお祝いしよう」というテーマで献立を募集し、2085点の応募がありました。
献立内容も例年と違い、市制70周年をお祝いしようと様々な工夫がされており、その中から選考するのは大変苦労しました。最終選考会では実際に給食として作っていただき選考しました。本日受賞されました作品はどれも素晴らしい献立ばかりで、当日試食の際に、「これおいしいな!」「あれもおいしいなぁ!」と選考するのを忘れてしまう程、味あわせていただきました。
特に、最優秀賞の八尾小学校の大北将一朗さんの作品は紅白の彩りが素晴らしく、お祝いのイメージにピッタリで、魚が苦手な人が多いけれど、南蛮漬けにして食べやすくする工夫されているなどの点が優れており学校で学んだことに加え家庭や地域で経験体験したことを活用して素晴らしい献立を考えてくれたと思います。
本献立は、全国学校給食週間(1月24日~30日)がある1月に実施します。楽しみにしておいてください。
一人ずつ表彰状をもらいました。
会場からも大きな拍手をいただきました。
一人ずつスクリーンを前に自分たちで考えた献立の工夫点を紹介しました。
この度は、「八尾市学校給食献立コンテスト」で最優秀賞をいただき、大変うれしく思います。ありがとうございます。
僕は小さい頃、あまりご飯を食べなかったので、心配した母が子ども用の包丁を買ってきてくれて、野菜を切ったり、いためたりと、料理を手伝う機会が増え、段々と食に興味が出てきました。今では給食が大好きで、いつもたくさんおかわりして、おいしくいただいています。
今回の献立は、八尾市70周年のお祝い献立ということで、70歳のお祝いを表す「古希をイメージし、祖父母が喜びそうで子どもにも食べやすいように考えました。主食は赤飯。お祝いのご飯です。副食の「鮭の南蛮漬け」と「白みそ雑煮」は、めでたい紅白の彩りを野菜を使って表現しました。
また、「小松菜のごまサラダ」は冬が旬の八尾の特産、小松菜を使いました。全体の栄養バランスに気を付けました。この給食を食べて「おいしい!」という言葉が聞けたら嬉しいです。
今回、献立を考えることで、献立を作っている方の苦労や調理員さんの大変さがよくわかりました。これからも色々な料理にチャレンジして、食についてもっと知っていきたいです。ありがとうございました。
・食べる人の姿を思い浮かべながら、自分なりに工夫しようとする姿が
「すばらしいな」と思いました。
・給食を食べるのが楽しみです。
・子どもたちの感想発表があり、自身に満ちて堂々と発表する姿に感動しました。