食育を考えるグループの仕事

八尾市教育研究会食育(学校給食)部会

八尾市教育研究会は八尾市立学校園の教職員が会員となり、教育目標の達成を図るため、教育に関する調査・研修・協議を行い、授業公開や実践報告をするなどの活動をしています。

食育(学校給食)部会は『豊かな心と身体を育むために給食指導や食育はどうあるべきか』をテーマに研究協議を続けています。その具体的な取り組みのひとつとして『食に関する指導』を行い、子どもたちが食についての知識を深め、自らの食生活に積極的に関わろうとする機会を広げています。毎年サブテーマを決め、各学校でさまざまな実践を展開し、交流を行っています。

平成28年度取組み

健康な心と身体を育てるために好き嫌いせずしっかり食べようと、『何でも食べて 元気モリモリ』をテーマに研究活動を行いました。特別活動や行事・授業・委員会などの時間に各学校・学年の実態にあった取り組みを進めました。まず、食材に興味を持たせるために、給食で使われるスナップエンドウの筋取りをしたり、校内園で枝豆や若ごぼう・米を栽培したり、小松菜畑の見学に行き学習発表会を行ったりしました。また、給食委員会では「残菜調べ」や「一口食べよう」の声かけをしたり、授業と関連して「味噌づくり」をしたり、意識付けだけでなく自分たちで調べ学習をするなど、発展した取り組みも行いました。

研究授業『お米の大切さを知ろう』

食べ物にはそれぞれ栄養素が含まれ、大切な働きをしています。それらの組み合わせを考えて栄養バランスのよい食事をとることが、健康を守るために大切なことです。その中でも日本人の主食である「米」について社会科学習を起点に家庭科へとつなげ、長寿の国日本を支え続けてきた「米」の栄養を知り、副食との組み合わせ方を知ることで、よりよい食習慣を身に付けさせたいと考え、この題材を考えました。

研究会での意見
・体に良い食事を大切にするということだけではなく、お米の栄養価を知り、食べることの大切さや、食品に含まれる五大栄養素やその働きについて考えることができました。また、食べ物の働きを考えることで、給食や家庭での食事の興味・関心が高まった内容でした。
・教科と関連した食育の授業づくりについての研修会を行うことで内容が深まりました。単元の目標と合わせて食育の視点から食に関する指導を盛り込んだ内容を展開することで、学習理解が深まることを学びました。
・教員と栄養士(栄養教諭)の連携が重要だと思いました。これについては、次年度以降も継続的に取り組んでいきたいと思います。

平成27年度の取組み

 

教育サポートセンター研究協力員 食育部会

教育サポートセンター研究協力員は、教科指導等の指導力向上のため、授業の研究と資料・情報の収集を行い、その成果を学校現場に返していく活動を行っています。
食育部会は「豊かな心と身体を育むための給食指導や、食育についての研究」をテーマに各校で実践されている給食指導や食育を検討し、基本となるものを作成 しています。また、八尾市教育研究会食育(学校給食)部会と連携して、全小学校で食育が進むよう食育教材を作る研修会などを積極的に行っています。

平成28年度の取組み

八尾の農家さんに協力していただいて、「枝豆カレンダー」を作りました。

八尾の枝豆は、大きく張った実とたっぷりの甘みが自慢です。学校給食でも八尾の地場野菜として、毎年7月に八尾市の教興寺地区で収穫された枝豆を使用しています。採れたてをすぐに給食室に届けられるので、枝豆のおいしさのもとである「アミノ酸」や「糖度」がたっぷりつまっています。

枝豆が給食に使用される日、枝付き枝豆の展示や給食放送などで、子どもたちに八尾の地場野菜の良さを伝えています。「枝豆カレンダー」を見ることで、子どもたちに八尾の枝豆がどのように育っていくかを知ってもらいたいと考えています。

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