学校栄養士の仕事

安全で豊かな学校給食の管理と学校給食を活用して生きる力を育む食教育の充実のため、八尾市では栄養教諭・学校栄養職員を 全小学校・特別支援学校に1名配置をしています。

その1:給食管理

献立は何にしようかな?
「みんなに食べて欲しい食べ物を使おう」「季節を感じられる献立は何かな」「この献立なら残さず食べてくれるかな」「朝から作って給食の時間に間に合うかな」「食器にきれいに盛り付けられるかな」「お金はたりるかな」と、いろいろなことを考えます。
きょうの給食は予定通り、作られているかな?
 「材料はまちがいなく届いているかな」「野菜の切り方は大きすぎないかな」「調理の順番は合っているかな」「味はおいしいかな」「ちゃんと火は通っているかな」と、あちらこちらを確認します。   また食物アレルギーをもつ子の給食がまちがいなく調理され渡されているかを確認します。
きょうの給食はどうだったかな?
「子どもたちの食べている様子はどうかな」「残さず食べているかな」と、次の献立を考えるときの参考にします。

その2:食に関する指導

給食の食材知っているかな?
「旬の食べ物知っているかな」「八尾市の農家さんが育てた野菜だよ」と食べ物を大切にし、食事に関わる全ての人々に感謝する心を育てます。
給食の食べ方はどうかな?
「食事の前の手洗いはしたかな」「協力して準備・後片付けはできているかな」「箸の持ち方はどうかな」「良い姿勢で食べているかな」と食事のマナーや楽しい食事のあり方を伝えます。
給食の食材知っているかな?
「バランスよく食べているかな」「苦手なものもがんばって食べているかな」「食べ物に好き嫌いがあると、体にどのような影響があるかな」と心と体が健やかに成長するための望ましい栄養や食事のとり方を伝えます。
その他に、お家の人や学校の先生からの質問に答えたり、相談にのったりもします。
・朝ごはんを食べずにいても、元気でいられるのかな?
・無理なダイエットをしても、体は大丈夫なのかな?
・体を動かすのに使うエネルギーと食事からのエネルギーのバランスがとれていないとどうなるかな?
子どもたちが「望ましい食習慣」や「食事を自分で選択する力」を身につけ、将来にわたって健康に生活できるように、学校給食を活用した食育をすすめます。

栄養教諭ってなぁに?

平成17年度より誕生した『栄養教諭』は、栄養や食事の取り方について正しい知識をもつ栄養士と、わかりやすく子どもたちに教える教諭を合わせ持った新しい資格です。教科の勉強や特別活動の時間に担任の先生と一緒に授業をします。学校全体の食育指導の中心となり、家庭や地域とも連携して食育が広がるように働きかけます。
平成17年度からの全国の栄養教諭は年々増えていて、現在およそ5000名います。大阪府には平成26年度で427名おり、全国で2番目の多さとなります。(1番は北海道430名)八尾市には現在14名の栄養教諭がいます。